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株主に優待される事柄
株主優待
株主優待について考えてみます。株主を優待してくれるという意味のこの制度ですが、具体的にはどのようなことなのでしょうか。一緒に見ていきましょう。
株主優待という制度は、企業側が株主に対して、自分の会社の事をもっともっと知ってもらいたいという目的から、自社の製品やサービスの利用券を配布する事です。具体的には、例えば化粧品の会社だったら化粧品のセット、飲食店のチェーンなら、自社の系列会社で使えるような共通の食事券、また、航空会社だったら、運賃を割り引きしてくれる制度や出発前に特別な部屋でくつろげる権利などを用意しています。これは実際に私達株主側から見れば、配当を品物でもらえるというようなイメージになりますが、配当を受けると言う事は株主の権利であるのに対して、株主優待は企業側が株主に配る感謝の意味という位置付けですから、実際に株主優待制度を導入している企業は、上場、ジャスダック登録している企業のうち750社程度であると言われています。
この株主優待制度をあなたが受けるためには、権利確定日の株主名簿にあなたの名前が実際に載っていなければなりません。この権利確定日というのも企業によって異なっていますが、多くの企業では決算と同じく、3月31日を権利の確定日としているようです。また、企業によっては、この決算日と他に、中間決算日を確定日にしているところもあるようです。このような企業では、一年に二回、株主優待制度が受けられるという事になります。
このように株主優待制度とは、簡単に言うと、自社のことをもっと知ってもらう為の、企業から株主へのプレゼントのようなものだと言う事ができます。あくまでも株主の権利としてもらえるものではなく、会社側の気持ちだという事を覚えておきましょう。
2006年10月06日